購入時のトラブル回避

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「お試し価格」での購入が定期購入に?

減少するどころか、増加の一歩をたどるサプリメントなどの健康食品の通信販売トラブル、その殆どが「お試し価格で購入したら、気付かずに定期購入になっていた」といったものです。

国民生活センターが「ホームページでの表示が判りにくいことが原因で、注意を呼び掛けている!」という記事を見かけますが、残念なことに、これは「協力を要請しているだけ」であって、販売業者が違法販売をしている訳ではないというのが難しいところなんです。

私もサプリメントアドバイザーとして又個人的に、新しい商品が販売されたら、「お試し価格のうちに1度摂ってみたい!」と思いますが、定期購入関係には悩まされます。

一般の方の何十倍、何百倍もの商品ページを見てきても、”定期購入への誘導があると身構えても”、あやうく「ポチッ」としてしまいそうなことがあるのです。

これから一般的な注意ポイントを紹介しますが、それもいつまで対応できるかは分かりません。…常に新しい販売方法が一歩先だと考えて下さい。

また、これは個人的な見解ですので、参考にして頂ければと思います。

販売業者の方向性は3つある!

こういうトラブルが増えている中で、先に誤解を解いておきたいことがあります。

それは、本当に「その商品を知ってもらいたいために安い価格で提供している販売業者」もあるということです。

例えば、お試し価格で販売する業者の方向性は大きく3つに分けて考えれることが出来ます。

①はじめから定期購入を前提にしている業者。
②継続して買うなら割引するよ~という業者。
③とりあげず1回試してみてよ~という業者。

上記の3パターンの中で、定期購入かどうかが一番分かりやすいのは実は②番です。

そして誤解されるのが③番になります。
なぜ、③番が誤解されるのかというと、③番には「定期購入の表示の必要はない」からです。

また、トラブルとなっている①についても「初月から解約可能」もあれば、問題となっている「〇回以上の購入が条件」となっているものもあり、一概に全てがという訳ではありません。

このようなトラブルが起こってしまうと、被害を受けるのは3種の方になります。

①お試しと思って定期購入になっていた消費者の方。
②1回のみのお試し価格で商品を販売している業者の方。
③定期購入を恐れ「②の業者」に巡り合えなかった方。

そのため、今後の通販の拡大を考えると、私たちの視る目を鍛えることも大切だと思います。

購入時のチェックポイントとは?

1つ目のチェックポイント!

sample

2つ目のチェックポイント!

check3

という感じで私は、購入時にはこのようなポイントに注意しています。

ですが、一方で定期による割引もありますし、その商品が自分に合っていて継続して摂ろうとすれば、定期というのは安く購入できる方法なのも確かです。

なぜ定期購入トラブルが起こる?

まず、このような問題は日常的な『消耗品』でのみ起こります。
服や靴などで定期購入なんてありませんよね?

消耗品は、基本的に買い続ける必要があるためです。
ですので、健康食品やサプリメントにのみ起こるものではありません。

また消耗品の中で、市場が大きくなり続けているのが健康食品市場であり、背景に健康維持や様々な目的で摂っている方が増加していることが判ります。

これは私の体験談ですが、大手通販サイトにてサプリメントを購入しようとして商品を選択すると、定期購入が初期選択されていたことに驚きました。
もちろん、通常購入への変更は安易にできましたが、サプリメントや健康食品以外の商品でも消耗品については同じようになっていました。

通販がクーリングオフ制度の対象外であることも問題視されていますが、私自身はいまの時代がそういう流れになっているのだと考えています。

ですので「初回無料」「初月限定」などの見出しに惑わさないようにしましょう。

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