【保存版】2017年コミックランキング!

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2017年コミックランキング発表!

急な寒さとともに、年の瀬になり、今年一年の締めくくりをしたり、年始のお正月の準備をしたりする時期になりましたね。

そこで自分の記録として、今年一年で読んだコミックで特に面白かった10作品をランキング形式で記載しておこうと思います。

このランキングはあくまで個人的な見解で発行部数等はまったく関係ありません。

ですが当サイトをご覧の方々にも同じように「あれは面白かったよね♪」と思って頂ければもっともっとコミック系を紹介する機会にもなります。

10作品に絞るのはなかなか難しく、考えていると半分が異世界・転生系になってしまっていましたので「2017年異世界・転生系コミックランキング」に近いかもしれませんね。

では、どうぞ!

  1. 転生したらスライムだった件
  2. デスマーチからはじまる異世界狂想曲
  3. 異世界薬局
  4. ばらかもん
  5. 物語の中の人
  6. グランクレスト戦記
  7. 月が導く異世界道中
  8. 八男って、それはないでしょう!
  9. 賢者の孫
  10. 魔法科高校の劣等生

転生したらスライムだった件

今年の中で、もっともインパクトのあった漫画が「転生したらスライムだった件」です。

原作は伏瀬さんによるWEB小説で、コミックでは川上泰樹さんがイラストを担当していて『少年シリウス』で連載中です。

正直、最初はそのタイトルからあまり見る気がしなかったのですがホント以外でした。」
(ライトノベルは未読で、コミックONLYです。)

異世界転生系のスタートである、死んだあと転生するのですが、そこは異世界の洞窟でなんとスライムとして転生してしまうのです。

しかも、最初に合った相手が天災級モンスター「暴風竜ヴェルドラ」!!!
ですが、なんだかんだと二人は「テンペスト」の名を共有する魂の友達となり話は進みます。

主人公:リムル=テンペスト

ストーリーは実際に読んで楽しんで頂きたいのですが、本質は「多種多様な種族による共存・共栄のための街づくり」だと思います。
これはスピンオフの「魔物の国の歩き方」を見ることからも判ります。

異世界転生系でありながら、主人公最強・無双ではありません。

個々の技量・力量に合わせた適材適所、「統治すれども支配せず」の姿勢、なにより思いやりの強い漫画だと思います。

下記は、コミック5巻より抜粋

…夢物語のように聞こえるかもしれないが、森に棲む各種族間で大同盟を結べたらどうだろうか。

最終的には多種族共生国家とか出来たら面白いんだけどな。

一番はやっぱり豚頭帝(オークロード)の側近に名付けを行ったこの場面でしょう♪

名はゲルド 死の間際まで仲間を思った偉大なる王の名を継ぎゲルドを名乗れ

2018年にぜひともアニメ化してほしい作品です。

デスマーチからはじまる異世界狂想曲

続いては愛七ひろさんによるライトノベル&WEB小説である「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」で『デスマ』と略称で呼ばれます。

コミックではshriがイラストを担当していて『月刊ドラゴンエイジ』で連載中です。

異世界・転生・主人公最強・ハーレム系ですが、ほのぼのと読めるコミックになっています。

主人公:サトゥーは武器系スキル・物理戦闘系スキル・戦術系スキル・運動系スキルに加え、魔法系スキル・耐性系スキル・生産系スキル・学術系スキル、さらには芸術系スキル・商業系スキル・労働系スキルなど多種多様で幅広い分野のスキルを所持しているのですが、極度の音痴という苦手な点もあります。

元奴隷であるリザ・ポチ・タマ・アリサ・ルル、エルフのミーア、ホムンクルスのナナといった個性豊かなメンバーとの度が続きますが、私自身いまだにタイトルのデスマーチというのが分かりませんww

ポチ&タマは可愛らしくたくましいキャラです♪

ちなみにデスマは2018年1月11日~TVアニメで放送されますので、年明け楽しみなアニメの1つでもあります。

異世界薬局

2017年に人気の異世界転生系の中でも異質な面白さを持つもがこの「異世界薬局」です。

主人公ファルマ・ド・メディシスは、宮廷薬師の名家の次男として転生し、コミック2巻で皇帝エリザベート二世を不治の病の白死病から救うことで「異世界薬局」を開業するのですが、同巻でコスメブランド店(2号店)も開いてしまいますw

本編での薬師=薬剤師ではなく、制度がなかったはるか昔では、今でいう医師のことを薬師と呼んでいたみたいですね。

原作は高山理図さんによるライトノベルで、イラストはkeepoutさんが担当しています。

コミカライズ版は『コミックウォーカー』で連載されいますが、皆さんコミックウォーカーってご存知ですか?

コミックウォーカーはKADOKAWAが運営しているWEBコミックサービスで、主にKADOKAWA系の漫画雑誌に掲載された作品が配信されていますが、オリジナルもありますので見所満載で、「デスマ」「八男」「賢者の孫」も連載中です。

ばらかもん

アニメで既に紹介させてもらっている「ばらかもん」、もちろんコミックも大好きです。

2017年には15巻・16巻が発売されましたが、アニメ第2期はまだですか(><)?

あいかわらずはペースで楽しませてくれる「ばらかもん」ですが、16巻では主要メンバーであり皆のお世話係だった浩志がとうとう東京に旅立ってしまいます。

これからどうする半田清舟www

物語の中の人

不老の魔法使いリヒードと凄すぎる肩書を持つメンバーが繰り広げるファンタジーで、「一般女性向け」とされていますが、男性が呼んでも普通以上に面白いです。

原作は田中二十三さんのWEB小説、イラストは黒百合姫さんでアルファポリスで連載中です。

下記はリヒードがロンクス王国の王子:アクリネスに向けた一言です。

保障しよう 我が部は公平であると
その精神と肉体によってのみ個人は評価される
過程と結果に意味があり、種族や身分は関係ない

アルファポリスはコミックウォーカーとともに私が愛読しているWEBコミックサービスで、オリジナルのWebコンテンツ(小説・漫画・ブログ等)の投稿できるサービスです。
「月が導く異世界道中」も連載中です。

グランクレスト戦記

原作は水野良さんにライトノベルで、イラストは深遊さんが担当しており、「ヤングアニマル」で連載中です。

主人公:テオ・コルネーロは卓越した強さがある訳ではなく、優れた頭脳がある訳でもありませんが、人を惹きつける魅力を持っています。

下記は実は以前にも使用したことがあるシーンですが、グランクレスト戦記からの抜粋です。

親方「救われたこの命 おふたりのために使わせてくだせぇ…」
テオ「でも…」
シルーカ「テオ様…領民の気持ちに応えるのも君主の務めかと存じます」
テオ「守るため君主だろ?」
シルーカ「そう思ってくれる君主だから…領民も守りたいと思うのです」

とても大好きなシーンで思わずジ~ンとしました。

グランクレスト戦記も2018年1月よりアニメが放送されます。

ちなみに水野良さんは、あの「ロードス島戦記」の水野良さんです。

月が導く異世界道中

あずみ圭さん原作のWEB小説で、コミカライズでは木野コトラさんがイラストを担当、アルファポリスで連載中です。

主人公:深澄真の転生後、その異世界の唯一神である女神からは毛嫌いされ勇者ではなくなったものの、召喚前に会った月読命(三貴神の一柱)の加護によって、自由に生きる許可と、曰く魔力だけでも「魔王数人分」という圧倒的な強さを手に入れます。

『無敵』の二つ名を持つ上位竜:巴(ともえ)、『災厄の黒蜘蛛』と呼ばれる魔獣:澪(みお)と主従関係を結び、オーク、ドワーフなど亜人を招いて村を作ります。

真の村における呼称は「若様」、時折?しょっちゅう?飛び出す真の記憶から得た巴の時代劇演出が楽しいです。

八男って、それはないでしょう!

Y.Aさんによるライトノベルでイラストは藤ちょこさんが担当、漫画はコミックウォーカーで連載中です。

バウマイスター騎士爵家5代目当主・アルトゥルの八男・ヴェンデリン5歳として転生するものの、6歳の時に「語り死人」となった魔法使いアルフレッドと出会い各種魔法を習得し、物語はとんとん拍子に進んでいきます。

「奢らず謙虚に」といった姿勢のヴェンデリンですが、コミック4巻では既にエリーゼ・ルイーゼ・イーナの3人との婚約が進んでいたりでハーレム系にも思われますw

個人的にイラストも好きな漫画です。

賢者の孫

吉岡剛さんによるライトノベルで、イラストは菊池政治さんが担当し、コミックウォーカーで連載中のコミカライズです。

偉大な賢者マーリンに拾われた主人公:シンは、賢者の知識を吸収してそれを前世の記憶と結びつけることで新たな魔法を次々に生み出し規格外の魔法使いとなります。

また、賢者マーリンと並び称される偉人である導師メリダの教えによって魔道具作りも得意で、さらに剣聖と呼ばれたミッシェルに武術も教わりますので、ホント規格外です。

しかし一方で、人里離れて育てられたため一般常識を知らない世間知らずというウィークポイントも合わせもっています。

2017年9月の情報ではアニメ化企画が進行中とのことです。

魔法科高校の劣等生 来訪者編

知っている方も多いと思いますが、原作は佐島勤さんライトノベルでシリーズごとにイラスト担当者が変わります。

今回は「来訪者編」で作画はマジコ!さんが担当、「月刊Gファンタジー」で連載中で、相変わらずの司波達也無双が見れます。

コミックの「入学編」「九校戦編」「横浜騒乱編」は既にアニメ化され2014年4月から9月まで全26話で放送されており、2017年6月17日には『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』が公開される人気っぷりです。

FAIRY TAIL

週刊少年マガジンで連載されていた真島ヒロさんの「FAIRY TAIL」が2017年34号で堂々の完結を迎えました。

コミックは全63巻、問題児だらけながら”絆”を大切にする「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」の個性的なメンバーはどこか前作の『RAVE』とかぶるキャラもいますがそれもまた一興になっています。

現在アニメでは第2期まで放送されており、2018年にはファイナルシリーズが放送決定しています。(ラストまでアニメで楽しませてくれるのはかなり嬉しいです。)

ちなみに第2期というと近年のアニメ事情では24~50話ほどを想像するかもしれませんが、FAIRY TAILのアニメは第2期までで277話あります。

アニメ好きの方は分かるかと思うのですが、これって実はかなりすごいことなんです。

FAIRY TAILの最終話をマガジンで読んで、いつかこのサイトで感謝を述べたいと思っていましたので、初めてコミックを紹介するこの記事をかりて紹介させて頂きます。

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