まだまだ要注意!インフルエンザの脅威!

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流行続くインフルエンザ!

2月10日に厚生労働省より報告された内容では、『今期の流行で前週より患者数が下回ったのは初めて』ということですが、同時に『前週より微減とはいえ引き続き流行は続いており、手洗いやマスクなどの対策を徹底してほしい』とされており、まだまだインフルエンザ予防には心がけて過ごさないといけません。

増加するインフルエンザ患者の背景には”ヒトからヒトへ”の二次感染(接触感染)が大きく関係していますので、自分自身がインフルエンザにならないように予防や対策することはもちろん、感染している方からうつされないようにすることも大切です。

発症すれば高熱や寒気などの症状によって対処が可能ですが、感染していても免疫力が高く症状が出ない人もいますので、インフルエンザの流行期には普段からマスクの着用を心掛けるとよいかもしれませんね。

インフルエンザに感染したら?感染しても?

小さな子供がインフルエンザにかかってしまい、その看病で両親も感染する・・・私の知り合いにもよく見受けられるケースですが、これは家庭だけでなく会社や学校など集団活動する場、また人が集まる場では起こり得る状況です。

そのため、集団感染を予防するため、インフルエンザが発症した人は通学・勤務してはいけないような流れになってきています。

各地で小中学校の休校や幼稚園・保育園の休園だけでなく、2月6日には高校入試の際にインフルエンザなどで体調を崩した生徒が無理に受験しなくて済むように、文部科学省が別日程で追試験をするよう求める通知を全国の教育委員会などに提出しています。

ですが、全てがこの流れになっている訳ではありません。

2月7日、格闘技イベントにて、インフルエンザで試合を欠場したスーパーライト級の選手を無期限出場停止処分にしたと発表したという内容に対して、波紋を広げていますね。
これについては、『いずれ出場を認める方針』という追加報告もあったようです。

この論点は大きく、
プロとしての自己管理の不足!なのか?
発症してても出るべき!だったのか?
というところになります。

どちらの考えにも一理あるので、どちらが正しいのか?という点についての答えは時代が出してくれるでしょうが、少なくとも最悪の事態ではなかったと思います。

私が思う最悪の事態とは?

例えばもし仮にの話ですが、インフルエンンザに感染した選手が無理をとおして出場するも、体調不良のため十分な試合ないようにならず観客はガッカリ、かつ観客の中で集団感染が発症するといった状態ではないでしょうか?

こうなってしまうと、主催者にも選手にも観客にもデメリットしかありませんからね。

インフルエンザの検査タイミングとは?

インフルエンザが発症しても初期で検査を受けるとウイルスが少なく陽性の反応が出ないことがあり、二度手間になった経験はありませんか?

インフルエンザの判断は、ほとんどの医療機関がのどや鼻から摂取した粘液を調べ”迅速診断キット”を使って行っているようです。

検査のタイミングとしては、発症後12~24時間以上経過してからが頃合だとされています。
インフルエンザ流行のピーク時だと不安になって急ぎ医療機関へ行ってしまいがちですが、検査結果が陰性だと、もちろんタミフルなどの抗インフルエンザ薬は処方されません。

それでも急いでしまうのは、抗インフルエンザ薬が有効なのがインフルエンザの症状が出てから48時間以内という情報や、検査で陽性が出れば休めるといった状況によるものでしょう。

48時間を過ぎてしまったら?

インフルエンザも風邪と同じウイルスによる病気です。
入院が必要なほどの重症でなければ、食事や水分を摂って休養を取ることで自然治癒します。

インフルエンザかも?と思っても、慌てずにベストな時間を見計らって検査を受けましょう。

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