変形性関節症とは?原因や対策を知ろう!

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変形性関節症とは?

変形性関節症とは、様々な原因によって関節の軟骨がすり減り、関節の痛みや炎症を生じ、それが続くと関節の変形をきしてしまう病気です。

加齢や過剰な体重によって軟骨がすり減ってしまうと、関節の硬い骨同士がぶつかって変形したり、砕けた細片が神経のある滑液膜などに刺さって炎症や痛みを引き起こしてしまいます。

この病気は、膝、腰、指、股関節など、関節の部分ではどこにでも起こりますが、中でも患者数が増加し続けているのか『変形性膝関節症』でしょう。

初期症状は関節を酷使した後に痛み生じ、安静にしていると治まりますが、進行すると軽い運動や安静時にも痛みを来たし、さらには夜間痛(眠りを妨げる痛み)を招いてしまいます。

変形性関節症の原因とは?

加齢、過剰な体重、重労働、スポーツ、筋力の低下、などによる関節への負担が主な原因と言われていますが明確には分からないもので、一次性変形性膝関節症とも呼ばれます。

これらの原因によって軟骨がすり減ったりしてクッションとしての役割が果たせず、骨への衝撃を吸収できなくなって骨の変形が起こります。

一方、二次性変形性膝関節症と呼ばれる若い頃のスポーツや事故などでの靱帯損傷などの怪我をした場合に、それが変形性膝関節症の原因となることがあります。

軟骨の仕組み

軟骨は”水分”と”コラーゲン”、”プロテオグリカン”、”軟骨細胞”で構成されています。

軟骨の構造は、コラーゲン線維が作る網目状の骨組みの中に、プロテオグリカン加わり、軟骨細胞を取り囲んだ構造をしています。

中でも、重要な成分がプロテオグリカンといわれており、関節に良いとされるコンドロイチンやグルコサミン、肌の潤いで人気のヒアルロン酸などが材料となって構成されます。

プロテオグリカンは、水と馴染みやすい性質を持っているためスポンジのように多量の水を保持し、衝撃を吸収するクッションのような機能を担っているのです。

変形性膝関節症の対策にはどうする?

各関節部において発症する変形性関節症ですが、中でも日常生活に支障をきたす『変形性膝関節症』においては、予防だけでなく起こった後の対策が重要になります。

なぜか?という点については、指や肘などと比べて、膝は継続的に体重による負担が掛かるからであり、つまり、『歩く』という行為ですら、膝への負担は大きいため、変形性膝関節症の悪化によって、「寝たきり」という状態をも招く可能性があるからです。

肥満の改善、適切な体重の維持

体重が増えることによって、変形性関節症になるリスクは高くなります。
過体重が関節症の原因とわかっているのと同じく減量が関節症の発症を防ぎ、たとえ関節症になっても対策を容易にすることが判明しています。

ですが、一過性のダイエットをしたり、大急ぎで体重を減らすなどのことをすれば、逆に身体全体の健康を害してしまいますので、ゆっくりとダイエットしましょう。

適度な運動、筋力を維持する

運動は関節を支える筋肉や靭帯・腱が鍛えられ、これによって関節の可動域や柔軟性、緩衝性が保たれ、鍛えられて筋肉等は動作に伴う衝撃を受け止め、体全体を支えてくれます。

つまり、関節にかかる負担をサポートし、軟骨を守ってくれるのです。

ウォーキングやジョギングなど予防のために有効な手段ですが、変形性膝関節症が発症している方にとっては、やはり負担になってしまいます。

お勧めはプール・水中でのエクササイズです。
水中での運動なら、浮力が体重を支え、関節に負担をかけずに筋力を鍛えれます。

また、予防・対策ともに、ストレッチは必ず行いましょう。

関節に大切な栄養素をしっかり摂取する

関節に有効だとされる栄養素を食事+サプリメントで補給することも大切です。

成分によっては、有効なデータがあったり、逆に効果なしというデータがあったりもしますが、サプリメントを摂取する上で、最も注意してもらいたいのは”副作用”です。

摂取にあたり副作用のリスクがなければ、後は「医食同源」です。
食事で不足している成分をサプリメントで補うのは、現代の正しい対処法だと思われます。

グルコサミン
軟骨細胞を刺激して軟骨の生成を促す働きに加え、弾力性と柔軟性を作りだす重要成分「プロテオグリカン」の材料となります。

コンドロイチン
軟骨に水分とともに栄養を届け、丈夫な軟骨を生成をサポートするだけでなく、プロテオグリカンの材料となり新たな生成を促進します。
関節痛・腰痛に対する医薬品成分としても使用されています。

コラーゲン
関節にかかる衝撃を軟骨がクッションの役割で吸収できるのは、コラーゲンの持つ弾力性のおかげです。また、コラーゲンには、プロテオグリカンをしかるべき場所に安定させ、軟骨基質を1つに繋ぎ合わせる役割もあります。

ヒアルロン酸
関節が滑らかに動くのは、「軟骨」とネバネバした潤滑油である「滑液(かつえき)」によるものですが、軟骨の弾力と滑液の粘りを生み出しているのがヒアルロン酸です。

プロテオグリカン
プロテオグリカンは、編み状に張り巡らされたコラーゲンの間を縫うように存在し、極めて大きい保水力をもって粘弾性といった作用を与えています。
グルコサミンやコンドロイチンもプロテオグリカンを作る材料となる成分です。

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