疲れた心が洗われる、そんなアニメが「ばらかもん」

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日常系&癒し系なら「ばらかもん」

実は「ばらかもん」は最初はあらすじを見て、観ることを悩んだアニメなんですw

書道家の半田清舟は、ある受賞パーティーで自作を酷評した書道展示館の館長を感情に任せて殴りつけてしまう。見かねた父親は半田に「自分の人間として欠けている部分」を見つけさせるため、彼を自然豊かな五島へと送り込む・・・。

なんてあらすじで、ちょっとお堅いアニメなのかな?って思ってしまいましたが、中身は全くの別物、OPのSUPER BEAVER「らしさ」もすごく良い曲でストーリーに合わせた歌詞がピッタリで冒頭の「自分らしさってなんだ?」ってのがそのままのイメージのアニメです。

ばらかもんって?

「ばらかもん」はヨシノサツキ原作、ガンガンONLINEで連載中です。

アニメの評価は高いものの、書道家という入口から見るのが遅れてしまった名アニメで、私に見る切っ掛けをくれたのは、悪い評価が殆どないというコメントの数々でした。

1話ですぐにハマり、アニメは12話までのため、10回を超えてみています。

ストーリー全てが暖かく、大切なもので溢れているように感じました。
なる(実質的な主役)をはじめとする純粋な子供たちが、大人になるために捨ててしまった大切な何かを色々教えてくれる、その度に自分の過去を思い出していました。

また、子供からお年寄りまで分け隔てなく、お互いに支え、教え合い日常を暮らしている姿に、人と人との繋がりとはこういう姿なんだろうと、目頭が熱くなりました。

田舎暮らしには不便なことや嫌な面があるのも確かに事実かもしれないけど、だからこそ知らず知らず人との絆を大切にしているのではないでしょうか?

子供の頃には近所の大人の好意を「大きなお世話」「余計なお節介」と思ったことが多々ありましたが、いまならそのありがたさが分かる気がします。
それが”繋がり”であり””であることも。

ちなみに私が見るアニメのパターンは、オリジナルアニメーションを除き、漫画→アニメが基本的なのですが、ばらかもんについては非常にレアで、アニメを見てから続きが気になり漫画を読み続けています。

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「ばらかもん」の名言は身近な言葉ばかり

先生も早く来い。この壁を越えなきゃ、何も見えないぞ(琴石なる)

先生。イヤなことがあっても、みんなといると楽しいな(琴石なる)

誤るのってすげえ怖いな でもあやまってよかった(琴石なる)

登ってみないとわからない 見ようとしないと見えない(琴石なる)

人と人のつながりこそ、万全な防犯対策やろ(山村美和)

なんでも本気でやるから楽しいんじゃん(山村美和)

努力できるのが一番の才能だな(木戸浩志)

遠くの身内より近くの他人。その絆が大事な時もあるんだ(郷長)

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ふと、振り返ってみると、主人公:半田清舟の名言にこれといったものが・・・、いやいや半田先生が回りから名言を引き出していると考えましょうw

琴石なる:小学1年生、山村美和:中学2年生、木戸浩志:高校3年生といった子供たちの言葉だからこそ、いまの大人にはズサッと突き刺さる感じですね。

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