スキンケア化粧品に多用されている人気のEGF!

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EGFの効果とは?

「上皮成長因子」「上皮細胞増殖因子」「細胞再生因子」などと呼ばれるEGF(Epidermal Growth Factor)は、肌の表面にある細胞に働きかけて新しい細胞の生成を急速に促進する働きを持っていますので、簡単にいえば「肌を再生する」効果に期待されているのです。

EGFは私たちの唾液や”母乳”などにも多く含まれいる成分で、母乳に多く含まれているということは赤ちゃんの成長に欠かせない成分だとも言えます。

また、赤ちゃんや小さな子供は、顔や手足に少々の傷が出来ても数日後にはキレイに治っていますが、歳をとるにつれ傷の治りは遅くなっていってしまうのは肌の再生に欠かせないEGFがだんだんと減少してしまてっているからだと考えられています。

発見当初はとても貴重でわずか1gが8千万円という高額な成分で、皮膚再生医療の分野でしか使用することができない成分だったものが、技術の進歩により美容分野などへの応用が可能となったのです。

【EGFとは】効果や化粧品としての役割

さらに自然界においては、EGFのこの機能を動物たちが日常的に使っています。

『動物は怪我をすると傷口をペロペロと舐める』習慣がありますが、これは唾液に多く含まれるEGFを傷口に塗ることで修復を促していると考えられています。

また、口の中にできる傷は、皮膚の傷に比べて数倍治りが早いと言われていますが、これも唾液に含まれるEGFの作用だと言われています。

EGF配合スキンケア化粧品の選び方

EGFが配合されているスキンケア化粧品の中でも、もっと多く用いられているのが化粧水だと思われますが、ほかにもパックや美容液にも配合されています。

EGF化粧品の選び方のポイントは「0.1μg/ml以上配合されていること」です。

上記はEGF協会認定のガイドラインの基準となっており、また多くの臨床試験がこれを元に行われているようですので、効果が実感しやすいかもしれませんね。

※「EGF配合」とされている化粧品でも、どれだけ配合されているのか分からない商品については注意しましょう。

EGFの原液ってなに?

EGF配合美容液によく用いられている言葉に”原液”がありますが、そもそもEGFとはタンパク質の1種ですので、元が液体であるというのは不思議な話です。

さらにこれが”濃厚原液”になるとさっぱり意味がわかりませんw

と、このように言葉の意味を考えると”どういうこと?”となることでも、実際、商品パッケージ等に記載されていると「濃度が濃いんだ」「なんか効きそう」というイメージを持ってしまう方もいると思いますが、これはキャッチコピーとして用いられている場合も多いので、その根拠が購入者目線で確認できるかのチェックが必要です。

濃度が濃くても副作用の心配はありません。

濃度が濃すぎると逆に肌に悪いのでは?と心配される方もいるかもしれませんが、私たち身体にはEGFを受け取る為のEGFR(Epidermal Growth Factor Receptor)と呼ばれる「上皮成長因子受容体」が存在していて、肌で存在することが出来るEGFの量は受容体の量に比例しますので、EGFを過剰に塗り過ぎによる副作用などのリスクはないとされています。

口コミや評判のチェックをチェック

各種スキンケア化粧品において、購入する前に一番気になるのが使用感や実感に関する口コミ・評判・レビューなどではないでしょうか。

ですがこれらは参照程度で見るようにして内容を鵜呑みにしないように注意しましょう。

また、良い事ばかり、悪い事ばかりと口コミや評判が偏るものは、「なぜそこまで」という商品に対するチェックをさらにチェックする必要があります。

また、有名な女優・好きな女優が使っているからという理由で選ぶのも注意しましょう。
使ってみなければわからないという本音の部分はあると思いますが、肌に合わなかった場合の補償もどこにもありません。

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