妊活サプリメントとは?

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妊活をサポートするサプリメントは?

「妊娠活動」の略語である「妊活」というキーワードは、流行語の第2位に選ばれたことがあるほど、いまのご時世で多くの方の関心を集めています。

妊活とは、妊娠に関する正しい知識を身に付けたり、妊娠にむけて自分の体の状態を把握したり、妊娠するためにライフスタイルを整えることなど、前向きに活動することを示します。

よく似た言葉に「不妊対策」や「不妊治療」がありますが、上記の意味合いからこれらは妊活の先のステップになることが分かると思います。

不妊症の治療は、「妊娠しにくい原因を治療し、妊娠の可能性を高める」ことが目的です。
一定期間(1年というのが一般的)の活動を行っているにもかかわらず、妊娠が成立しない状態を言います。

子どもが欲しいと望んでも妊娠率が低い時代ですので、妊娠しやすい体を作るためにも、生活習慣や食生活の改善を心がけて下さい。
また、妊娠中に必要な栄養素を妊娠前から補っておくことで、胎児の成長に役立ちます。

まずは女性側の妊活時に摂っておきたい栄養素を紹介します。

 葉酸厚生労働省が1日400ug摂取することを推奨いる最重要成分
 DHA血液の流れを良くし、健全な脳の発育に寄与する成分

これだけは摂ろう!葉酸!!

葉酸(folic acid)はほうれん草などの「葉の部分に多く含まれる」ことからその名が付いたビタミンの1種で、水溶性の性質を持ち「ビタミンM」などの別名を持ちます。

普段は、ビタミンB12とともに赤血球の生産を助ける造血ビタミンとして有名です。
また、ホモシステインという物質の増加を抑える効果によって動脈硬化の予防にも期待されていたり、神経細胞の働きの維持にも関わっています。

妊活中・妊娠初期における葉酸の重要性や同時に摂取したい成分については、知っておきたい葉酸の効果とは?をご覧ください。

なぜ葉酸が必要なのか?

上記のような作用を持つ葉酸ですが、妊娠時においてはさらに重要な役割を持っており、「胎児の正常な細胞と作る為に欠かせない成分」として知られています。

葉酸が不足すると、「無脳症」や「二分脊椎症」などの神経管閉鎖障害による病気がおこるリスクが高くなるといわれています。

重要な時期は妊娠初期(妊娠15週目まで)とされていますが、いつ子供を授かってもいいように妊活を始めると同時に摂取すると良いでしょう。

神経管閉鎖障害の発症リスク低減について

妊娠を意識した摂取量とは?

食品からの葉酸摂取に加えて、いわゆる栄養補助食品から1日0.4mℊの葉酸を摂取すれば、神経管閉鎖障害の発症リスクが集団としてみた場合に低減することが期待できる

上記のことから、葉酸をサプリメントで補うことが重要なのが分かると思います。

また、殆どのサプリメントに葉酸400㎍という記載があると思いますが=0.4mgです。
つまり、量として考えた時には”とても微量”という事になります。

そのため、葉酸単体のサプリメントは殆どなく、あったとしてもカプセルや粒の形状をなすためには添加物が必要になるのです。

過剰摂取について?

水溶性ビタミンである葉酸は、1,000μg/日以下では一般的に安全であるとされています。
一時的な多量摂取では特に問題はありませんが、長期に渡る過剰摂取ではビタミンB12欠乏症による神経症を進行させたり、その他の症状を招く危険性があります。

葉酸|「健康食品」の安全性・有効性情報

葉酸サプリメントを紹介!

こんな感じ公式サイト特徴
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yousa5国産野菜の葉酸サプリ女性の葉酸摂取が浸透しているアメリカにも人気、さらに原料成分の最終加工国を公開しています。

※上記はどれもビタミン・ミネラルも同時に摂れる特徴があります。

葉酸を含む8種のビタミンは、13種類あるビタミンの中でも特に協力して働くため「ビタミンB群」と称されています。これらは単体での摂取よりも、同時に摂取することでより効率的に働くことが期待されています。

今回は、葉酸をメインに紹介しましたが、次回は葉酸とともに妊婦をサポートする成分を紹介する予定です。

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