認知症対策にプラズマローゲンの効果!

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NHKニュースやTBS「夢の扉+」などのテレビやメディアで注目が深まりつつある認知症対策成分プラズマローゲンは、高齢化社会の問題を解決して、これからの未来を明るく導く期待が寄せられている時代のニーズが伴った成分です。

プラズマローゲンとは?

プラズマローゲンとは、抗酸化作用を持った脂質の中のリン脂質の1種で、特に、脳、心臓、血液などに多く含まれており、特に脳の神経細胞に存在するプラズマローゲンが、重要な役割を担っています。

九州大学の研究では、プラズマローゲンの摂取によりアルツハイマー型認知症(AD)の認知レベルを改善させる可能性のあることが示唆されています。

プラズマローゲンはもともと私たちの体内に存在する成分で、加齢ととも減少してしまいますが、ストレスによる影響も大きいと考えられます。

これまでに分かっているプラズマローゲンの様々な働きの中で、一番知られているのが抗酸化作用で、細胞が酸化ストレスを受けた時に最大の防衛機能を発揮しているのが、このプラズマローゲンではないかと考えられています。

食品では、ホタテやホヤなどの貝類・鶏胸肉に含まれていますが少量あり、また壊れやすく熱に弱いため、効率的に補いたい場合は、サプリメントを利用するとよいでしょう。

認知症とプラズマローゲンの関係!

高齢化・ストレス社会の現代において非常に多い病と考えられ、まだ未解明な部分も多く、治療法が確立されていない病気がアルツハイマー型認知症です。

脳機能の低下により、一度発症してしまうと元のように機能が回復することは難しく、長期の治療や介護が必要になるいう社会問題にもなっています。

初期の認知症では、記憶力障害によって新しいことが覚えにくくなりますが、進行すると、精神障害(抑うつ、不眠など)、行動障害(徘徊、暴力)、身体障害(歩行障害、失禁など)など様々な症状を招いてしまいます。

そこに光明を見出したのがプラズマコラーゲンです。
認知症患者の脳内ではプラズマローゲンが減少していることが判明しており、プラズマローゲンを摂取することで「脳内での抗酸化作用」「神経細胞を新生」「シナプス・神経細胞機能の増強」「記憶障害を起こすアミロイドβの蓄積を抑制」と様々な活躍が期待されています。

物忘れうっかりに「プラズマローゲン」

サプリメントで効率的に摂取!

まだまだ認知度の低いプラズマローゲンですが、アルツハイマー病以外の認知症でも有効であると言われていますので、健脳のためにもしっかりサプリメントで摂取しましょう。

現在流通しているプラズマローゲンの原料は「ホタテ由来」と「鶏胸肉由来」のようです。

多くはホタテ由来で価格もそれなりのものとなっていますが、鶏胸肉から大量にプラズマローゲンを抽出する製造方法が発見されたことによって、低コストのプラズマローゲンサプリメントも登場し、手の届きやすいものとなりました。

サプリメントを選ぶ際には、体質的な面と経済的な面を考えて頂ければと思います。

プラズマローゲンはもともと私たちの体内に存在する成分ですので、非常に安全性が高いとされていますが、薬との併用の際には、医師に相談することをお勧めします。


認知症は予防できる?

残念ながら「こうすれば認知症にならない」という絶対的な方法はありませんが「どうすれば認知症になりにくいか?」ということが少しずつ判明してきています。

「最近もの忘れがひどい」と感じている方、「認知になりたくない」と思っている方は、予防対策をいまからでも始めましょう。

アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症などの予防には、生活習慣病と同様に、「バランスの良い食生活」「適度な運動」「十分な睡眠」が基本となります。

また、人との積極的なコミュニケーションで、脳に適度な刺激を与えることも大切です。

認知症は個人だけの問題ではなく、それをケアし支える家族にとっても大きな問題となりますので、生活習慣の改善やプラズマローゲンで、日々の予防を心がけてましょう。

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