コラーゲンサプリメントの上手な選び方!

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女性がとても気になる人気のコラーゲンですが、食品から摂取するには限りがありますので、粒や粉末のサプリメントだけでなくドリンク、ゼリーなど様々な形状の食品があります。

①ペプチド化されているコラーゲンを選びましょう!

コラーゲンは非常に分子量が多きく、なかなか吸収することができない事が知られています。

ですが、ペプチド化(低分子化)されると、水に溶けやすく身体への吸収性も高くなりますので、まずは「コラーゲンペプチド」を選びましょう。

摂取したコラーゲンがそのまま体内でコラーゲンとして使われる訳ではありませんが、ペプチドコラーゲンの摂取によってシワの改善効果や肌の水分量が上昇したとの報告があります。

ペプチド化とは、分解・吸収されにくいコラーゲンを、あらかじめ小さく低分子にする事で、吸収率を大幅に高める加工法です。

数年前までは、一般的なコラーゲンとコラーゲンペプチドが混雑し、消費者を困惑されていましたが、いまは殆どがコラーゲンペプチドとして配合されているようです。

②コラーゲンの原材料はどれがいいの?

コラーゲンの原材料は大きく「動物由来」と「魚由来」の2種類に分かれます。

動物由来のコラーゲン

コラーゲンは豚足・鶏皮・牛スジなど動物性の食品に多く含まれていますが、近年では健康食品に用いられるのは殆どが豚由来の傾向です。

一般的に流通しているコラーゲンは、豚由来のものが多く、比較的安価で販売されていますが、原料が持つ独特な臭いがあります。

牛由来は一時期のBSE問題が解消したとはいえ、原料価格が高くなるためサプリメントには用いられていないようです。また、鶏由来は関節に多いⅡ型コラーゲンが豊富に含まれていますので、美容目的のコラーゲンにはあまり用いられていません。

魚由来のコラーゲン

魚由来のコラーゲンは、動物由来に比べて分子量が小さいので吸収率が高く、水に非常に溶けやすいので、原料の主流となりつつあります。

魚の皮や鱗(ウロコ)などを原料としたコラーゲンで、よく「フィッシュコラーゲン」というパッケージを見かけると思いますが、ほかにも「海洋性コラーゲン」「マリンコラーゲン」などのいうもの全て魚由来のものです。

ですが、この『皮由来』と『鱗由来』で品質と価格が大きく変動します。

低価格フィッシュコラーゲンは原料価格が安いウロコ由来がほとんどです。

皮は柔らかいので酵素処理でコラーゲンを完全な形で抽出できまが、ウロコは固いので塩酸で溶かして抽出します。

ですので、コラーゲンの原材料としては品質・安全面から魚の皮由来が理想的でしょう。

③摂取の際の形状はどれがいいの?

コラーゲンサプリメントは、粒、粉末、ドリンク・ゼリーなど多様にありますが、形状についてはご自身のライフスタイルに合わせる形が良いでしょう。

ここではタイプ別のメリット、デメリットを紹介します。

粒タイプ

普段からサプリメントを摂取している方は、粒タイプにすると飲み忘れもなく良いでしょう。
ですが、粒タイプのコラーゲンは1粒あたりの含有量が少ないため、目安の1日5ℊを摂ろうとすると、すごい粒数になってしまいます。

ドリンク・ゼリータイプ

手軽に摂取でき、かつ高含有であることから人気のタイプです。
ですが、香料・甘味料・防腐剤などの添加物を用いて飲み易く・食べ易くしていることから、継続的に摂取するには?といった感じです。

粉末タイプ

添加物が殆どなく、かつ摂取量についても調整できることから便利なタイプです。
ですが、粉末ですので単体で摂取することが難しく、料理や飲み物に混ぜる必要があります。

ここに注意して下さい!

添加物のない純粋な、つまりコラーゲン単体がお勧めのコラーゲンです。
ほかのサプリメントでもそうですが、私は複数の成分が1度に摂れるといったキャッチフレーズのものをあまりお勧めしません。

コラーゲンには、よくヒアルロン酸やプラセンタなど他の成分も同時に配合されていることが多々ありますが、複数の成分を混ぜるには殆どの場合、添加物が必要になります。

特にコラーゲンのような1日の摂取量が多い成分であれば、それに比例して添加物も多くなると考えられますので、まずは添加物のない純粋なコラーゲンを試してみては如何でしょうか。

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