サプリメントの選び方+3つのポイントを紹介

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どのサプリメントがいいの?

いまなお需要を高めるサプリメントは、現代人の生活必需品に近い存在になってきたと感じています。
また、大手メーカーのものであれば、コンビニやドラッグストアで手軽に購入できますし、また新たな栄養素が脚光を浴びると、それに合わせて参入メーカーが増え、どれを選んだら良いのかとても分かりにくい時代でもあります。

私はアドバイザーの立場から、知人・友人にサプリメトに関する相談(特に購入時)をされることが多々あります。
自分の中でサプリメントを買うならこの条件で・・・というものがありますが、それを相談相手に押し付けることはありません。

ではどのように対応するか、1ステップ目に簡単なカウンセリング対応で終わります。
ずばり、「目的の栄養素を明確にする事」です。
自分が何をしたいのか?どのような趣旨なのか?というイメージはあっても、それに対する成分が何なのか?という点で、多くの方の中で迷いが生じてしいます。

この1ステップ目をクリアできれば、あとは下記の3つのポイントを参考にして頂ければ、サプリントを賢く選ぶ事が出来ると思います。

1.添加物をチェック

原材料欄をチェックする事で、添加物の有無が分かります。

添加物がダメという訳ではありませんが、体にとっては不要なのもです。また、サプリメントは基本的に継続して摂取するものですので、出来る限り添加物を使っていない物の方がいいでしょう。
自分が使うサプリメントがどのようなものなのかはしっかりチェックしましょう。

原材料欄は使用した重量の割合の高い順に表示されています。

添加物は後半に記載される事が多いので、目が届きにくい後半部もチェックしましょう。

サプリメントに使用される被包材以外の添加物の一部をご紹介しますと

二酸化ケイ素、デキストリン、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリン酸カルシウム、結晶セルロース、酸化チタン、カラメル色素、ミツロウ、乳糖などがあります。

参考までに、私が添加物をメインに選んだ場合のNG商品
●原材料欄の最初に添加物の表記(主成分を添加物が上回っている)
●商品ページに原材料の表記が無い(何を使用しているか購入するまで分からない)

2.含有量をチェック

サプリメントの選び方

上記は少し極端な例ですが、このように”1粒に含まれる量”と”商品価格”を知る事で、効率のよいサプリメントを選んで頂けるでしょう。

3.素材成分をチェック

CMや広告のサプリメントではよく天然・合成という言葉を聞くことがあると思いますが、”天然=良”、”合成=悪”ではありません。

ビタミンEの様に天然の方が抗酸化力の高いものを除き、体内では同様の働きをします。

では、両者のメリット・デメリットは何なのでしょうか。

<天然>
〇一般的に名前が知られている原料が使われる。
〇食物がもともと持っている他の成分も一緒に摂れる。
〇吸収率が合成に比べ高く、胃腸への負担が軽い。
×価格が高い。
×形状が大きかったり、粒数が多くなる。

<合成>
〇価格が安い。
〇同じ品質を保つことがができる。
〇飲みやすい形状。
×添加物の使用が多くなりがち。
×人工的な栄養素のみとなる。

近年では、天然成分を使用しつつ、さらに合成加工を加えることで吸収率や持続率を向上させるハイブリットなサプリメントが登場していますので、ご自身のニーズに合ったのもをお選び下さい。

※最後に
天然やオーガニックという言葉を謳っているものを時々見かけますが、”天然=安全”ではありません。極端なお話をすると毒草や毒キノコも天然です。いくら天然由来だとしても聞きなれない素材が使用されている場合は事前に調べた上で購入する事をオススメします。

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