ラクトフェリンがノロウイルス予防に効果的!

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多くの優れた効果を持つラクトフェリンは、副作用が殆どない安全性が高い成分です。

ノロウイルス対策にラクトフェリン

毎年12月~2月に流行のピークを迎えるノロウイルスなどによる感染性胃腸炎、特にノロウイルスは強い腹痛や吐き気、激しい下痢などの症状を起こすだけでなく、非常に感染力が強いという問題点を抱えています。

仮にノロウイルスだとわかったところで、現在はノロウイルスに有効な抗ウイルス剤がないため、結局は安静にするなど、対症療法と自然治癒能力による回復を待つしかありません。

つまり、予防がなにより大切ということです。
その予防法において、ラクトフェリンは有効な働きを持っています。

ラクトフェリンは腸の表面にピタっと張り付きウイルスの侵入から細胞をガードします。

ラクトフェリンを継続的に摂取することで、ノロウイルスを含む感染性胃腸炎の発症率が約半分にまで下がるとの報告や、発症した場合でもラクトフェリンを摂取した人は、摂取していない人と比べて、下痢の期間が短く済むとの報告もあります。

さらに、今後流行が予想されるインフルエンザなどの予防にも有効だと言われてます。

基本的な予防法である『手洗い』と、ノロ患者との接触を避けることも忘れずにしましょう。

ラクトフェリンとは?

ヒトや動物の乳、唾液、汗などに含まれる糖たんぱく質で、母親が出産後数日間に分泌される初乳に最も多く含まれていて、抵抗力が弱い赤ちゃんを感染症などから守る働きをしていると考えられている「高免疫力物質」です。

ラクトフェリンが含まれる食品としては、牛乳やチーズなどの乳製品がありますが、含有量は微量であり、また、熱に大変弱い成分であるため、加熱処理した食品はラクトフェリンが殆ど失われてしまいます。

ですので、食品ではヨーグルトや低温殺菌牛乳がよいでしょう。

より手軽に、効率的に摂取したい方は、サプリメントの利用が理想的です。

カラダを守るラクトフェリンの効果

ラクトフェリンは母乳以外にも、鼻汁や唾液、涙、白血球といった外部と接触する部分や病原菌が侵入するような場所に存在しています。

このことからも、ラクトフェリンが私たちの体を守る役割を果たしていることが判ります。

ラクトフェリンには、抗菌・抗ウイルス作用があり、上記のノロ予防だけでなく、胃ピロリ菌の抑制、風邪の予防、歯周病の改善など感染症から体を守る働きが確認されています。

ラクトフェリンが胃で消化されると、「ラクトフェリシン」という物質が生じ、より強力な抗菌作用を発揮して、病原性大腸菌O157やピロリ菌等と戦ってくれます。

また、体を守る免疫細胞の1つNK(ナチュラルキラー)細胞の働きを高める作用もありますので、私たちの健康を守る重要な成分として注目されています。

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