男性からの質問!スキンケア対策に必要な情報!

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突然の質問!急ぎの回答?

つい先週の夜22時ごろ、友人より”会社の後輩の肌トラブルの相談”を受けた時の話です。
(話の途中で、20代前半の男性であることが分かりました。)

構図はこんな感じです。

私 ⇔ 友人 ⇔ 相談者

そう、とても難儀なパターンで、普通ならお断りするパターンです。

ですが、急な連絡だったので『ん?』と思いながらも話を聞くことに。。。

下記より、その時の流れを自分への反省も込めてご紹介します。


Q(友人)「化粧水のことで相談していい?」

A(私)「いいよ!どうしたの?」

Q「会社の後輩が化粧水を変えたら肌荒れしてって悩んでるねんけど、、、」

A「どこの使ってるの?変える前は何使ってたか分かる?」

Q「前のはわからんけど、いまは●●●ってやつ!」

A(ネットでチェック、大手ブランドのものでした。)

Q「もしかしてアルコールが合ってないかな?って、そういうのってあるの?」

A「可能性としてはあるよ。ところで●●●を使ってってことは目的って美白なのかな?」

Q「ブツブツをキレイにしたいねんって…男性やねんけど。」

A「男性が女性用の使うのは問題ないよ、女性が男性用の使うのはちょっとやけど…。ちなみに歳はいくつなん?」

Q「20代前半。」

A「20代前半の男性やったら、サプリメントでインナーケアの方がいいかもね。」

Q「そうなん?けど、化粧水で探してほしいみたいで。」

A「そうなんや。値段的にはどうなん?」

Q「いま使ってるのと同じぐらいやったらいいと思う。」

A「じゃぁちょっと調べて見るわ。」

Q「1時間ぐらいで返事ほしいって言われてるねんけど、いける?」

A「ん~とりあえず見て見る。」

Q「よろしく~」


少ない情報の中で出てきた「アルコール成分の副作用」ですが、確かに乾燥肌や敏感肌の方には刺激となって『赤み』や『痒み』を招くことがありますが、それなら化粧品を代えた際に、もう少し具体的な症状を知れたと思います。

ですので、「アルコールはそんなに関係ないんだろう」と思いながら、本人のアルコールを意識している以上、アルコールが配合されていないものが良いのでしょう。

しかし、その他の情報が分かりません。
これは正直なところ経験則なのですが、本人的には他にも悩みがあるのでは思われます。

結果的に私が行った返事とは?

これだけしかない情報に基づいて化粧品を選定することは私には出来ません。

お勧め出来るものはあっても、それが元でさらなる肌トラブルを招くと、相談者の方は化粧品に対して不信感を持ってしまうかもしれないからです。

そのため、私が商品を勧めるのではなくご本人に選んでもらうために、アルコールフリーを基本に、同価格帯の大手ブランドの『スキンケアチェック』のURLをLineで送って、セルフチェックしてもらうことにしました。

今回のパターンは情報こそ少なかったものの、化粧品ブランドを変更した際にはよく起こることですので、肌トラブルが多い方や敏感肌の方は特にサンプルやトライアルキットを用いて肌のパッチテストを行うことをお勧めします。

アドバイスに重要な情報って?

という中途半端なアドバイスになってしまったのですが、どのような情報があれば具体的なアドバイスができたかというと・・・。

●前に使用していた化粧水名
前回と今回の成分の違いをチェックするためです。

●1日の睡眠時間
20代前半の男性なら、あまり睡眠が摂れていないかものしれませんが、男女問わず肌ケアに睡眠は欠かせません。

●食事バランス
3食をバランスよく食べれているかどうかですが当然必要です。

▲水分補給、適度な運動
あればより詳細に現状のライフスタイルが確認できます。

このように書き出してみると、実はサプリメントのアドバイス時の情報と殆ど一緒なんです。

もしかすると肌荒れの原因が、生活習慣の乱れが蓄積されたもので、タイミングが化粧水の変更と被ったという可能性もあります。

生活習慣に問題が考えられる場合は、化粧品による外側のケアだけでなく、食事やサプリメントによる内側のケアにおいても対策法のアドバイスが出来ます。

ショップのスタッフさんに相談しにくい方は、男女問わず身近な方で素肌がキレイな方の生活習慣を聞くと判りやすいですよ。
(私はついつい「何か意識されてますか?」って聞いてしまいますw)

化粧品に使用される防腐剤の役割とは?

化粧品には使用期限が書いてありませんが、これは医薬品医療機器等法(旧、薬事法)において「製造後3年以内で変質する化粧品を除き、使用期限を表示する必要はない」とされているためです。

ですが化粧品はカビや細菌の栄養になる成分が多く微生物が繁殖しやすい環境であり、このような状況の化粧品は肌に重大なトラブルを招く原因になりかねませんので、繁殖を防ぐために防腐剤が使用されているのです。

近年では「防腐剤フリー」「防腐剤無添加」をアピールするアイテムも増えてきましたが、化粧品は開封後の使用方法・保管状況が非常に重要になりますので、防腐剤が配合されていない分、一般的なものよりも早めに使いきるように心がけて下さい。

また、防腐剤を使用しない代わりに、抗菌作用をもつエタノール(アルコール類)が多めに配合されている場合もありますので、商品のアピールポイントだけでなく、成分にも目を通すようにしましょう。

多くのブランドでは、試供品やトライアルキットが用意されていると思いますので、自分の肌に合ったものを上手に選んで下さい。

化粧品に用いられる一般的な防腐剤には下記のようなものがあります。

・安息香酸
・安息香酸ナトリウム
・デヒドロ酢酸ナトリウム
・フェノキシエタノール
・パラベン
・ヒノキチオール

スキンケア化粧品を用いている方に多い勘違いに『パラベンフリーは安全』という誤解がありますが、パラベンは食品・飲料や医薬品など多くのものに使用されている防腐剤です。

パラベンは表示指定成分であるため、悪いイメージがあるのかも知れませんね。

化粧品成分には多種多少な成分が存在しています。

化粧品の成分を解説(http://www.skincarecosme.com/seibun/)多くの化粧品成分が簡単に紹介されていますので、気になる方は参考にしてみて下さい。

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